WordPressで使っていないプラグインを削除すべき理由

WordPressでは、使わなくなったプラグインを停止するだけでなくす、削除するのが重要です。

使っていないプラグインを放置しておくと、攻撃に悪用されるリスクが高くなってしまいます。

WordPressプラグインは停止ではなく削除

WordPressでは使わないプラグインを停止することができます。

ですが、使わないプラグインはただ停止するだけでなく、削除することが大事です。

WordPress公式は使用していないプラグインの削除を推奨しています。

使用していないプラグインがあれば、システムから削除してください。

出典:Hardening WordPress – Advanced Administration Handbook(Developer.WordPress.org)*原文は英語

放置したプラグインはWordPressの弱点

更新頻度が低いサイトでは、WordPress本体の放置とともにプラグインのアップデートも滞りがちです。

脆弱性のあるプラグインをアップデートせず、放置しておくことは非常に危険です。

プラグインの脆弱性は悪意のあるハッカー(サイトを乗っ取ったり、改ざんしようとする人)にとって格好の的だからです。

キヤノンマーケティングジャパン株式会社が提供している「サイバーセキュリティ情報局」は以下のように注意喚起しています。

WordPressのプラグインは無償かつWebブラウザー上で導入できるものが多い。そのため、試用したものの、本導入に至らず放置されてしまうケースもある。これらの放置されたプラグインが有効化されていない状態であっても脆弱性によるリスクは残ることに注意が必要だ。

出典:WordPressのプラグイン経由でマルウェア感染?どのように防ぐのか?(サイバーセキュリティ情報局)

実際に、WordPressではプラグインの脆弱性を狙った攻撃が多く確認されています。利用者が多いプラグインも例外ではありません。

事実、人気のお問い合わせフォームプラグインでも以下のような事例が報告されています。

「WordPress」のプラグイン「Contact Form7」に無制限にファイルをアップロードできる脆弱(ぜいじゃく)性を発見したと伝えた。悪用されると最悪の場合、バックドアを仕込まれるリスクがある。

出典:WordPressの人気プラグインに脆弱性、バックドアを仕込まれるおそれも

また、プラグインを最新バージョンに保っておけば必ず安全というわけではありません。

開発が停止して長期間更新されていないプラグインは、今後脆弱性が発見されても修正されない可能性があります。

プラグインを削除して対策しよう

プラグインの放置は危険です。対策はプラグインをWordPressから削除してしまうことです。

使わないプラグインを削除すれば、そのプラグインの脆弱性を悪用されるリスクを減らせます。

また、不要なプラグインを減らすことで、WordPressをシンプルな状態に保つことができ、管理コスト削減にもつながります。

プラグインの削除は簡単

WordPressのプラグインを削除する方法は簡単です。

WordPressの管理画面から「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」と進み、プラグインの一覧の中から削除したいプラグインの「停止」をクリックします。

プラグインを停止すると、赤い文字で「削除」と書かれたリンクが現れるので、それをクリックすればOKです。

まとめ

利用していないプラグインをずっと放置しておくのはよくありません。特に、そのプラグインに脆弱性がある場合や、長期間更新されていない場合は、WordPressが乗っ取られるなどのリスクがあります。

WordPressのセキュリティを高めるために、使わないプラグインは停止ではなく削除しましょう。

また、最初から必要以上にプラグインを入れないことも重要です。