WordPressのログインページのURLを変更できるプラグイン「WPS Hide Login」を紹介します。
WordPressのログインページは初期設定のままだと狙われやすい
WordPressで作られたサイトは、初期設定のままだと、URLの末尾に「wp-login.php」や「wp-admin」と付けるだけでログインページが表示されてしまいます。
例
- example.com/wp-admin
- example.com/wp-login.php
このままだと、悪意のある人や、自動で攻撃するプログラム(ボット)に勝手にアクセスされ、管理画面にログインされてしまう可能性があります。
もちろん、他者がログインできないように、パスワード等を強化しておくのは大前提ですが、最初から第三者にはログイン画面がわからないようにしておけば(ログイン画面のURLを初期のものから変えておけば)、攻撃される可能性を減らすことができます。
有名な例では、米国の「ホワイトハウス」のウェブサイト(whitehouse.gov)がWordPressで作られているのですが、このウェブサイトはログインページのURLが隠されています(通常のURLにアクセスすると403エラーが表示されます)。
WordPressで一般的に使われている管理画面などのURLへのアクセスを試した結果、すべてアクセス不可だったとのことです。
ログインページのURLを変更することは、シンプルで地味な方法ですが、不正ログインの試行を減らす対策のひとつとして一定の効果が期待できます。
ただし、URLを隠すだけで攻撃そのものを防げるわけではありません。強力なパスワードや二段階認証、ログイン試行の回数制限(例えば、「WP Limit Login Attempts」など)と組み合わせましょう。
WPS Hide Loginとは
「WPS Hide Login」は無料で使えるWordPressプラグインです。
このプラグインを使うと、WordPressのログインページのURLを任意のURLに変更することができます。
WordPress公式のプラグインディレクトリに掲載されており、有効インストール数は200万以上、評価は5つ星中4.8です(2026年10月25日時点)。
公式サイト:WPS Hide Login – WordPress プラグイン
WPS Hide Loginの使い方、設定
「WPS Hide Login」を使う方法は簡単です。
WordPressの管理画面で「プラグイン」→「新規追加」を開き、「WPS Hide Login」を検索してインストールし、有効化します。
「WPS Hide Login」を有効化したら、WordPressの管理画面から「設定」→「WPS Hide Login」へと移動し、「Login URL」と「Redirection URL」を設定しましょう。

「Login URL」はこれまでの「wp-login.php」に代わって、ログインページを表示するURLになるものです。
「Redirection URL」は「wp-login.php」など元のログインURLにアクセスした場合に、ログインページに代わって表示する(リダイレクトする)URLになります。
デフォルトでは「Login URL」は「login」、「Redirection URL」は「404」となっています。
この場合、ログインページのURLは「example.com/login/」になります。今までどおり「example.com/wp-login.php」にアクセスしても、「example.com/404/」に移動するため、ログインページは表示されません。
「login」は推測されやすいので、他の人に推測されにくい、自分だけの文字列に変更しましょう。
また、変更後のログインページのURLは、忘れた時に備えてどこかにメモしたり、ブックマークしておきましょう。
まとめ
WordPressのログインページに誰でも簡単にアクセスできる状態は、不正ログインを狙われやすく、好ましくありません。
「WPS Hide Login」を使えば、「wp-login.php」や「wp-admin」にアクセスしてもログインページが表示されなくなり、狙われにくくなります。
難しい設定は不要で簡単に導入できるので、ぜひ「WPS Hide Login」を利用してWordPressのセキュリティを向上させましょう!
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